タイマッサージは別名「二人でやるヨガ」とも言われているほど、いろいろなストレッチが含まれています。
ストレッチと聞くと「痛い」「怖い」という印象を持つ方もいらっしゃるかもしれません。
しかし、身体を引っ張ることで伸ばしていくストレッチが多いので、恐怖心がある方も安心して受けていただけます。
当サロンでは、このようなストレッチを多く取り入れています。
「普段、使っていないような筋肉が伸びた」「全身が伸びてスッキリした」というお声もいただいております。
普段あまり使わなかったり、老廃物が体内に溜っていくと筋肉は硬く固まってしまいます。
そうすると血液の通り道が無くなってしまい、血管が細く収縮してしまいます。
ストレッチをして筋肉をほぐすことで、血管の収縮を和らげることが出来ます。
結果、血流が良くなり冷えやすい手足の先まで血液が行き届きやすくなります。
また、血流がいいと老廃物の滞りも起こりにくくなるので、肩こりや足のむくみなどになりにくくなります。
すなわち「疲れにくくなる」身体を手に入れられるということ。
そして、硬くなった筋肉が和らぐということは筋肉の緊張が解けるということです。
この緊張が解けたという信号は脳に伝わり、副交感神経の働きが強まるのでリラックスした気分が高まります。
心身ともに健康へと導くためには食事や休息も必要ですが、ストレッチも大切です。
タイマッサージでは筋肉をほぐしていくため、力を抜いてリラックスした状態で受けていただきます。
体勢を変えるとき以外は自らの力を使って動く必要もなく、セラピストに身を任せてください。
まず最初に、仰向けの体制からタイマッサージは始まります。
当サロンの仰向け施術は、足元のストレッチがメインとなります。
短くても30分、コースによっては1時間弱の時間をかけることがあります。
足元には体の約70%ほどの筋肉が集まっているといわれています。
筋肉が多いということは、凝り固まって血の巡りが滞りやすくなりやすいところでもあります。
ですので、施術の大部分を仰向けの時間が占めています。
その後、横向きで施術を進めていきます。
ほぐしをメインに上半身へアプローチし、肩甲骨はがしなどをおこないます。
日本人に多い腰痛や首や肩の疲れの改善をしていきます。
最後に胡坐で座っていただいた状態で行う座位で仕上げをして終わります。
お身体の状態によっては一部うつ伏せのストレッチも加えています。
うつ伏せをする際は、うつ伏せを入れても大丈夫かのご確認をさせていただいておりますので、うつ伏せが苦手な方はお申し付けください。
施術時間が長ければ長いほど、ゆっくり・じっくりとアプローチをかけられるため、ほぐれ具合が変わってきます。
60分コースは「お試しコース」となり、どのような施術をするのか体験される施術後の爽快感は少し物足りなく感じる方もいらっしゃいます。
月に2回ほどのペースでマッサージをされている方は90分コース、月に1回ペースの場合は120分コースを選んでいただくのがオススメです。