【桜新町★タイマッサージ クルーム】仰向け時の足は「V字」ですか？

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こんにちは、クルームです。

仰向けで寝た時、皆様のつま先はどのような方向を向いていますか？

理想は「V字」で80度～90度ほどの角度である事なんです。
こんな感じです↓

当サロンでは仰向け施術からスタートするので、何となくどこを向いているのか見ているのですが、理想のV字の方をあまりお見受けしない印象です。

実際に私自身もこんな感じ・・・。
理想とかけ離れていますよね・・・＾＾；

なぜ、こうなるのかというと、骨盤の歪みと筋力バランスが関係しているんです。

骨盤の歪みの原因

骨盤だけでなく、骨格は筋肉によって支えられています。
そして筋肉は綱引きのように引っ張り合い、身体のバランスをとっています。

この筋力バランスが崩れると、外側や内側に傾いてしまうことになります。
その崩れた筋力バランスの状態で骨も固定されていくので、骨盤が歪むという現象が起こってしまうんです。

さらに、胡坐をかく、脚を組むといった行為も骨盤を歪ませる原因の一つ！
タイ古式マッサージのセラピストをしていると、胡坐が通常姿勢になってしまうので、なかなか止められないですが・・・笑

歪みを解消するには？

上記でもお話している通り、筋力バランスが歪みには関係しているので、筋力バランスを整えてあげることが重要になってきます。

ちなみに、内外に倒れている場合の筋力バランスはこんな感じです。

つま先が外側に倒れている場合・・・
　「脚を外側に回す力が強い＝外転筋群の力が強い」
つま先が内側に倒れている場合・・・
　「足を内側に回す力が強い＝内転筋郡の力が強い」

筋力バランスが上手に取れない理由は大きく分けて二つ。
一つは、そもそもの筋力バランスが取れていないこと。
もう一つは、筋肉が固くなってしまい伸びにくくなっているというもの。

筋肉は動かさないでいたり、年齢と共に固まりやすくなってしまいます。
そのため運動やストレッチ不足、脚の疲れやむくみ、腰の疲れを日々感じているという方は、筋肉を柔らかくするところから始めてみるもいいかもしれませんね♪

身体をほぐしてみたら・・・？

実際にほぐしてみたらどうなるのか試してみました！

手で届く範囲をトークセンで叩いたり、フォームローラーでゴリゴリと気になると頃をほぐしてみたところ、少しだけ変わりました。

↓↓↓　右足に注目　↓↓↓

その後、お客様を施術することで、自身の足もストレッチが出来た後には・・・
↓↓↓

なんと、理想形の角度になりました！

こんな実験（？）をしたことが無かったので、自分でも驚きました。
「タイマッサージ」＝「二人ヨガ」ということまでも実証できたみたいです＾＾

実際に、どこをほぐしたのか？

ほぐした場所はお尻から太ももの全体。
お尻や太ももの疲れに気付いていない方も多いですが、実は、高い確率で疲れていることが多いんです。

お尻や太ももが疲れることで、ふくらはぎのむくみや脚全体のだるさ、はたまた腰痛まで引き起こすこともあります。

ほぐすために使った道具は、このフォームローラー。

フォームローラーを床に置いて上に座り、後ろに手をついてゴロゴロと転がしてみたり・・・

うつ伏せで寝て太ももの下にフォームローラーを置いてゴロゴロしてみたり、
腕で身体を支えながら少し斜めの体勢で寝転がって、太ももの下にフォームローラーを置いてゴロゴロしてみたり。
腕で身体を支えるのが疲れたら、足を延ばして床に座り、太ももの上にフォームローラーを置いて上から圧をかけながらゴロゴロと転がしたり。。。。

という感じに、いたるところをフォームローラーで圧をかけながらゴロゴロと転がしてあげると、少しずつほぐれていきます。
ただし、身体の疲れがひどければひどいほど、痛みを感じます。
また、骨にあたると激痛を伴ったり怪我をすることもあるので、気を付けてくださいね！

そしてもう一つの道具は、コーンとリム。
これを使ってトークセンをしました。

叩きます。

叩く場所は、セン（エネルギーライン）・・・なんて言われてもわからないですよね＾＾；
ここから先が気になる方は、ご自身で勉強してください笑
道具は100均に売っている、ゴムハンマーとすりこぎで代用もできますよ＾＾

余談ですが、写真の赤丸で囲んだ付近を押すと痛いと感じるところがあると思います。
そこは「トリガーポイント」という、筋膜リリースに欠かせないポイントがあります。
その痛いところをしっかりとほぐしてあげる事で、腰痛や脚の浮腫み改善、脚の可動域が広がることもあるポイントなので、しっかりとほぐしてあげてくださいね！