こんにちは、クルームです。
首には頭を支える筋肉、肩甲骨をぶら下げる筋肉など、様々な筋肉が集まっています。
首や肩こりでお悩みの方は、首の筋肉が固くなってしまい、首の可動域が狭まってしまっていることがあります。
そこで、首をどのくらい横に倒すことができますか?
当サロンでのタイマッサージの技の一つに、横向きで寝ていただいている時に肩を引っ張って首の筋肉を伸ばすというものがあります。
この技をかけた時に、「頭のてっぺん付近が枕についた状態で首の筋肉が伸びる」というのが理想なのですが・・・
「首の筋肉がほとんど伸びず、頭が一緒に上がる」
という方が非常に多いんです!!
人の首を横に倒すという動作の可動域は50度程度なんだそう。
肩を引っ張った際に頭も一緒に上がってしまう方は、もしかしたら50度も傾けることができていない可能性があります。
首に関わらず可動域は、日々のストレッチで少しずつ改善していくことができます。
首を少し傾けただけで痛いと感じる方は、これから紹介する簡単ストレッチを毎日続けてみてください♪
1.正面を向いて座ります。
2.左手で頭の右側を上から抑えて、そのまま左に倒します。(5秒ほどキープ)
3.頭をまっすぐに戻してから、今度は両手で頭の右後ろから左前に向かって倒します。(5秒ほどキープ)
4.頭をまっすぐに戻してから、両手を真後ろに回し、真正面に向かって倒します。(5秒ほどキープ)
5.その後、反対側も順番に倒していきます。
(両手で左後ろから右前に倒す、右手で左から右へ倒す)
このストレッチのポイントは、手の力だけで倒すことです。
少しでも大きく傾けようと身体全体を倒してしまわないように気を付けてくださいね!
少し痛いかなと思うところまで筋肉を伸ばすだけでも、意味のあるストレッチになります。
伸ばすという刺激を少しずつ繰り返し与えることで、柔らかくしなやかな筋肉へと導くことができるんです。
ですので、たまにではなく、毎日やることが何もよりも大切!
毎日ストレッチをするのが面倒だと感じる方は、簡単ストレッチを覚えることから始めてみましょう♪
今回お伝えしたような簡単ストレッチでしたら、仕事や家事の合間にできますよね。
筋肉は何もしなければ伸縮機能が失ってしまい、固い筋肉へと変わってしまいます。
そうならないためにも、日々の生活でできてしまうストレッチだけでも少しずつ取り入れていきましょう!
一人でできるストレッチには限界があります。
伸ばすべき筋肉は、普段使っていないような筋肉も含まれているので、見落としができてしまうんです。
そこで、ストレッチ技を含むタイ古式マッサージは、身体のメンテナンスにとても有効です。
ただ寝転がっているだけで全身の様々な筋肉を伸ばしながら圧をかけてほぐしていきます。
一人でおこなうストレッチに比べて負荷が加わるため、筋肉が緩まりやすいという特徴があります。
更には、セラピストの手に伝わる「疲れ」の場所に向けてアプローチしていくため、ご自身が気づいていないようなところにまでケアをしていくこともできます!
まだタイ古式マッサージをご体験されていない方は、お試しに施術を受けてみてはいかがでしょうか?
また、タイ古式マッサージには様々なスタイル・系統が存在しています。
ストレッチが多いものや、ストレッチが少なく指圧のようなものが多いものなどなど、多種多様なんです。
独自のストレッチ技を組み合わせることもあるため、お店やセラピストによって少しずつ違いがあります。
ちなみに、当サロンはストレッチが多く、圧は強めなのが特徴です。
今までにタイ古式マッサージを経験されて身体に合わなかったと感じた方も、セラピストが変われば、今までの自分の常識がガラリと変わることもあります。
疲れた身体を放置せず、しっかりほぐして本来の身体へと導いてあげてください^^
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