柔軟性を失っていませんか?

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こんにちは、クルームです。

強風が吹いたり、雨が降ったり・・・と不安定な毎日が続いていますね^^;
新型コロナウイルスの陽性者数が100人を超えたから、心なしかサザエさん通りを歩く人の数が減っているように思えます。

感染リスクを減らすために外に出ないことも一つの方法かもしれませんが、身体を鈍らせてしまっては、新型コロナウイルスとは別の健康リスクを生んでしまいます!!!

今日は、そんなリスクがカラダに潜ましているのかをチェックすべく、柔軟性についてお話していこうと思います。

柔軟性が無いことで考えられる健康リスク

まずは、どのような健康リスクがあるのかをお話していきます。

骨折や捻挫などの怪我リスク

柔軟性が乏しいということは、関節が十分に動かせなくなるということは想像できますよね?

脛にある筋肉やふくらはぎ、アキレス腱といった「足首周りの筋肉」が凝り固まってしまうと、足首を大きく回すことが難しくなります。
それはつまり「自身が思っている以上に足を動かせていない」ということ。

例えば、地面に障害物を見つけて足を上げても、つま先が思っているほど上がらずに躓いてしまうという結果に。

今のように外出する機会が減っていると、陽の光に浴びる時間が少ないために骨はもろくなってしまいます。
骨がもろい状態で転べば骨折をしてしまうこともあります。 また、足がつけてもバランスが取れずに倒れてしまえば捻挫をしてしまうこともあります。

姿勢の悪化

骨は筋肉同士の引っ張り合いによってバランスが保たれていますよね。
その引っ張り合う力のバランスが崩れることで、骨格バランスは崩れて姿勢が悪くなってしまいます。

姿勢の悪さは柔軟性だけではなく筋肉量にも関係することなので、一概に柔軟性を高める事だけで良くなるとは言えませんが、筋肉量が十分にある人でも柔軟性が欠けていれば筋力バランスは崩れてしまいます。

肩甲骨を起こす背面へ引っ張る筋力が弱く、肩を内側に引き寄せる筋力が強い場合、このように猫背になってしまいます。

肩甲骨周りの筋肉に柔軟性があれば、無理なく肩を起こすことができます。

この写真を撮ってみて、自分が思っていた以上に肩が内に入っている事にきづかされました^^;
私の場合、肩甲骨の柔軟性が欠けているよりも過度な柔軟性を持っている状態。
こういう場合は、関節を守るためにも筋肉をつけてあげないといけないようですね・・・ ε-(‐ω‐;)

血行不良による不調

体内を流れる血液やリンパ液は筋肉の伸縮運動により全身へとめぐらされています。
また、老廃物は静脈とリンパによって運ばれています。

この2点から、身体の柔軟性に欠けると血行不良が起こりやすくなることは明白です。

体温に関わる不調

血行不良が起こるという事は、体内に熱を運ぶ血液が滞ることになります。
そのため、冷えやのぼせといった症状を引き起こしてしまいます。
そして、老廃物も血液と一緒に滞ってしまうために、浮腫みという症状も出てしまうわけです。

これは余談ですが。。。私がこの仕事をする前は、長時間のデスクワークをしていました。
その時は血行が相当悪かったんでしょうね・・・^^;
夏になると、突然、鼻血が出ることが度々ありました。
しかも、なかなか止まらず、鼻血が原因で会社を休んだことも・・・笑
でも、この仕事を始めてから鼻血問題は解決しました!
恐らく、血行不良によってのぼせでいたんでしょうね・・・。

体温は1度下がるだけで、身体の免疫力も共に低下します。

36℃以下は低体温といわれており、低体温の人は身体自体がウイルスやがん細胞などを見つけたとしても、それらを攻撃してくれる白血球を集める力が不足して発病リスクが高まってしまいます。

代謝が悪くなることで起こる不調

単なる腕を上げるという一つの動作でも、腕にある筋肉、そして肩甲骨周りの筋肉など腕周辺の筋肉が連動して動いています。
しかし、筋肉の柔軟性が欠けると周辺の筋肉の動きが悪くなってしまったり、本来動くはずの筋肉が動けないこともあります。

筋肉が動けば自然と代謝は上がるため、エネルギーの消費をしてくれます。
筋肉が動かなければ代謝は上がらず、エネルギーが消費されず老廃物が身体に溜まりやすくなってしまいます。

老廃物の水分が多く体内に残れば浮腫み原因となり、脂肪などが残れば内臓脂肪や皮下脂肪の原因になってしまいます。

簡単に言うと、「代謝が悪くなると太ってしまう」ということですね。
ダイエットをしたいと考えている方は、まず柔軟性チェックから始めてみるのもいいかもしれないですね^^

体内の脂肪が増えると、動脈硬化や脳梗塞などの生活習慣病にも繋がりかねないので、ご注意ください!

身体の柔軟性チェック

筋肉の柔軟性が欠けると身体に悪い影響を及ぼしてしまうことをご理解いただけたと思うので、簡単に柔軟性チェックをしていきましょう!

肩甲骨周辺

片方の腕を上から、もう片方の腕を下から背中に回して、左右の指が触れるかどうかをチェックします。

適度な柔軟性の方は、指が軽く触れる程度、もしくは指先が10㎝程離れている状態です。

10㎝以上、指先が離れている場合は柔軟不足です。

写真のように指がしっかり握れる方は・・・過度な柔軟!
実は、過度な柔軟というのも、あまりよくありません。

柔軟がありすぎると関節に負荷をかけやすいため、筋肉をつけて関節を保護しないといけないそうです。
ということで、、、私のような肩甲骨の柔軟性はお勧めしません!笑

股関節(太もも内側)

あぐらをかき、脚の足の裏をくっつけて座ります。

膝と床の間に拳が1~2個分空いているのが適度な柔軟性といわれていて、それ以上に空いているのは柔軟不足です。

拳が入る隙間が無い人は過度な柔軟です。

写真の場合、ぎりぎり適度な柔軟ではあるものの、過度気味なようです。
しかも、左足の方が上がっているので、骨盤も歪んでいるということですね・・・^^;

股関節(太もも内側)

足の開脚をしたときの開いた角度によっても柔軟性を見ることができます。
この時、骨盤を立てることを意識しながら足を広げてください。

120度~130度開けるのが適度な柔軟性です。

私の場合はおそらく130度くらいでした。

それ以上開けるかを試したところ、開けなくはないのですが、内ももよりも腰の下~太ももの付け根辺りにツッパリ感を感じました。
内ももよりも、突っ張りを感じたところ(大殿筋・中殿筋あたり)が固くなっているということですね。

私と同じような方は、太ももの内側は過度な柔軟性を持っている可能性が高いです。

太腿の前側

うつ伏せ寝をして片足を折り曲げて、足を折り曲げている側の手で足首を掴みます。

足首をつかんでお尻側に引き寄せた時に、腰に痛みを感じず、お尻とかかとの間が5㎝~10㎝程度空く場合は、適度な柔軟性です。

足首をつかめない、またはつかめても腰に痛みを感じるようであれば、柔軟不足になります。

写真のようにお尻にかかとがくっつき、更に膝が地面についていて、腰も痛くないという場合は、過度な柔軟性です。

ちなみに私の場合、太腿の前側は張っている状態です。
柔軟性がある=筋肉の張りが無いとは言い切れないのが残念です・・・^^;

太腿の裏側(ハムストリングス)

仰向けで寝転がり、膝を曲げずに片足を天井に向けて上げていきます。

写真のように上げた脚の角度が90℃以上になるのが適度な柔軟性です。

ですが、実はプルプルしてます 笑
座る・立つという動作を繰り返しているせいか、太腿の裏だけは、なかなか柔らかくなってくれないんですよね・・・^^;

腸腰筋(腸骨筋+小腰筋)

仰向けに寝て、片足を抱きかかえます。
この時、まっすぐに伸ばしている脚が床についているかどうかで判断します。

脚が床から5㎝以上離れている人は柔軟性不足です。

カメラのアングルが少々悪いですが、写真では床に脚がべったりついています^^

腰痛でお悩みの方は、この腸腰筋が固いことが原因の一つになっていることもありますので、チェックしてみてください!

足首周辺(ふくらはぎ)

両足の間を拳1個分くらいを空けてしゃがみます。

横から見た時に、かかとを上がらずにしゃがめて、足先が膝よりも前に無い状態が適度な柔軟性です。

かかとが上がってしまう、しゃがめない場合は柔軟性不足です。

かかとを上げずにしゃがめて、足先が膝よりも前にある場合は、過度な柔軟性といえます。

写真のように膝を抱きかかえる必要はなく、手をまっすぐ前に伸ばした状態でしゃがんでもOKです。
また、しゃがむ際に膝が痛いと感じる方は、無理におこなわないでくださいね!!

最後に

チェックをしてみて、改めて気づくことはありませんでしたでしょうか?

私のように、開脚の時に太ももの内側ではなく他のところが突っ張っていた。。。というように、書いてある部分と違う筋肉が突っ張っている方は、その突っ張っているところが滞りを生んでいる可能性があります。

ストレッチも同じで、ネットなどに書いてあるようなことをしても、アプローチするべき場所ではないところにツッパリや遺体を感じる事があると思います。
その場合は、アプローチするべき場所をしっかりと伸ばす事が出来ていません。

一人でやっていると気づかないことも多いと思いますので、そういう時は、ぜひ、当サロンのようにストレッチも組み込まれているタイマッサージを試してみてください^^

クルームでは、ただリラックスしていただくためだけではなく、伸ばすべき場所をしっかり伸ばすために、身体を整えながらほぐしていきます。
身体がスッキリできた、軽くなったと感じていただくことが、本当のリラックスに繋がると思います。

リラックスができない身体の状態が続くと、身体中が重く感じたり、痛みを感じるだけではなく、睡眠が浅くなってしまうこともあります。
最近、眠れないなと感じている方は、ゆっくりとしたリズムで時間が流れていくタイマッサージは本当にオススメです。

ただ、タイマッサージ店はいろいろあります。

ストレッチが多いところ、少なくてツボ押しのようなものが多いところ、リラックスが目的で優しいタッチのところ、しっかり身体が伸びないまま、調整もされないまま時間だけが過ぎてしまうこともあります。

ご自身に合うお店を探すのも面白いですが、身体をスッキリさせたい、軽い身体になりたい、今の状態を改善したいとお考えの方は、やみくもに探さないで、当サロンのようなお店を選んでいただくのがいいかもしれませんね。

以前、身体がツライと感じた時に行くお店について書いたブログがありますので、お時間のある方は読んでみてください^^

◆身体がツライを感じた時のお店選びについてはこちら

新型コロナウイルスの感染が気になって、マッサージを受けられないでいる方も多いと思います。
当サロンでは、万全を期して対策を講じています。
詳しくは、下記ブログをご覧ください。

◆当サロンの新型コロナウイルス対策はこちら

身体をほぐしながらのストレッチをするタイマッサージじゃ、身体の芯に眠っている疲れの素になっている筋肉の塊にまで、しっかりとアプローチをかけていきます。

疲れの芯を放置して、疲れが取れにくい身体を作るのではなく、身体の奥底からスッキリしたと感じられる身体を手に入れてみませんか?

皆様のお越しを心よりお待ちしております。

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