こんにちは、クルームです🐳
このブログ記事を書き始めたのは年末、、、なのに、今は年を越して2024年。
すべてを書き上げるのに、なかなかの月日を費やしてしまいました・・・^^;
さてさて、メニューの選びに迷うというお客様が多いので症状別のブログを書いてみることにしました。
結論から言うと・・・
「身体の疲れが原因の身体の不調を感じている時はタイマッサージ120分・150分のメニューを選びましょう」
ということになるので、症状別にブログを書く意味を模索しながら、文章を書いていこうと思います 笑
頭痛を抑えてくれる鎮痛剤に潜むもの
メニューの選び方をお伝えする前に、頭の片隅に入れておいていただきたい事があります。
頭痛がしたときには、今すぐ痛みを忘れるために鎮痛剤を飲まれる方も多いと思います。
この鎮痛剤には体を冷やす作用があるということを忘れないでください。
お手元にある鎮痛剤は解熱剤としても使用ができると思います。
薬は身体に合わせて「痛みだけをとる」「熱だけを下げる」という状況判断はできません。
そのため、熱が無い時に鎮痛剤を飲むと、必要以上に体が冷えてしまうことがあるんです。
体が冷えてしまえば、今よりも血流は悪くなってしまいがち。
それは頭痛の原因の一つである首・肩・背中のコリも悪化してしまうことに繋がり、頭痛を悪化させてしまう可能性さえもあります。
薬はあくまで症状を抑えてくれるものであり、治してくれるわけではありません。
日常生活を無理なく過ごすために、今ある痛みを一時的に抑えてくれる助っ人的存在です。
ですので、薬を飲んで症状が落ち着いたからといって放置するのではなく、体をほぐす、血流をよくするなど、身体をしっかりと労わってあげることも忘れないでくださいね^^
ちなみに私は、コーヒーを飲んで様子をみます。
薬を飲むと頭痛は落ち着くものの副作用によって睡魔が強烈すぎて仕事なんてできなくなってしまうので、予約が入ってなければ薬を飲んで泥のように寝て、予約が入っていれば痛みに耐えてます。
「痛み」は身体が訴える何かしらの悲鳴です。
薬で抑えて「はい、終わり!」にしないで、悲鳴に耳を傾けてあげてください👂
頭痛にはヘッドマッサージではなくタイマッサージ
「ヘッドマッサージが頭痛に効かない」とは言いません。
でも、得策とは言えません。
頭痛にもいろいろあるので一概にはいえませんが、ダントツで多いのが首・肩・背中のコリからくる血行不良からの頭痛。
この場合、ヘッドマッサージで頭部だけをほぐしても、頭部への血流はあまり変化が少ないため、根本的な頭痛の改善には繋がりません。
例え頭痛が軽減しても、残念なことに一時的なものに過ぎないんですよね。
ですので、全身をほぐして血のめぐりを改善してくれるタイマッサージが効果的です。
全身の血流が改善されるため頭痛だけでなく、冷えや全身のむくみ、全身の筋肉の張りも改善されますよ^^
ヘッドマッサージだけに比べると施術時間は増えてしまうので、マッサージのために使う時間もその分必要になってしまいますが、お身体のためにはタイマッサージを選べば間違いなし!です。
この時のタイマッサージの分数は120分以上がベスト(できれば150分)。
疲れすぎ状態で簡単にはほぐれてくれない状態でご来店いただくお客様が90%以上を占めているほど、皆さんの身体はボロボロ状態。
どのサロンさんよりも疲れをほぐせるようにとアレンジを加えた当サロンのタイマッサージでも最低でも120分はかかってしまいます。
ただ、タイマッサージ120分以上のメニューを選んでいただければ、どのお店でも感じられなかったようなフワフワとした太ももやお尻、全身が身体の中からポカポカしてくるようになるかと思います。
(稀に120分では足りない方もお越しいただいておりますが・・・)
そして、タイマッサージとヘッドマッサージのセットは二重丸◎!
ヘッドマッサージはどのマッサージよりも一番心のリラックスに繋がります。
頭痛によって疲れてカチカチになってしまった心がほぐれて、夢心地気分に浸れちゃいますよ♪
タイマッサージ120分以上を受ける時間が無い時は
施術時間に使える時間のいっぱいいっぱいまで選んでいただけることがオススメ。
当サロンでは「タイマッサージは60分、90分、120分、150分」と30分刻みでメニューをご用意しております。
時間的に「120分は取れないけど100分までなら時間が取れる」という場合は、タイマッサージ90分にオプションの中にある延長10分を追加して、タイマッサージ100分に変えてみる・・・というように、できるだけ長い時間での施術を受けていただきたいです。
ちなみに、当サロンのご来店時間は予約をされた時間です。
待合が無いため、予約時間より早いご来店はご遠慮いただいております。
ですので来店時間からすぐに施術を始めることができません。
また、施術時間にはお会計やお着替え、足湯、アフタードリンクの時間は含まれていないため、施術時間+αの時間が必要になります。
ですのでご来店時間に「施術時間とお着替えなどのその他の時間として約20分を加算した時間」が退店時間の目安となります。
「たかが10分でなにが変わるの?」と思われるかもしれませんが、「されど10分」なんです。
下半身をどれだけほぐせるかによって、全身のほぐれ方や効果持続期間などが変わります。
10分違うだけで下半身のほぐれ具合が増すために、最終的な仕上がりが格段に違いが出てきます。
アフタードリンクをなくして施術に充てることも可能ですので、できるだけ長い時間で施術ができるように、お声がけいただければ対応をさせていただきます。
症状によってタイマッサージの流れは変わるのか?
タイマッサージは、足先から頭に向かって施術する部分を移動していくマッサージ。
そのため、マッサージの基本的な流れは変わりません。
頭痛・肩こり・腰痛といった上半身の疲れであろうが、足先から施術を始め全身のめぐりを整えます。
一般的な理由としては、「心臓の負担にならないように」などいわれているようですが、個人的にはそういうことではなく血の流れ方なのではないかなと思ってます。
血液は心臓から押し出された後に下半身へ流れ、ふくらはぎがもつポンプ作用のチカラで全身へと送り出されます。
そのため下半身の血流を良くしてあげることで上半身や、それよりも上にある頭部への血流の改善に繋がっていると考えています。
1回の施術時間が短い場合、しっかりとほぐしたい下半身のほぐれ具合は、中途半端な状態となってしまうので、上半身をほぐすときに少々力技が必要になってしまいます。
力技といっても体を傷めるようなことはしていませんが、上半身をほぐす際に感じさせてしまう痛みが出易くなってしまったり、痛みの割にほぐせていないない・・・ということもあります。
120分以上のコースを選んでいただいた場合、下半身を十分にほぐせることも多いので上半身を施術中のお客様はウトウトとまどろみ状態になることが多いんです。
毎回タイマッサージ90分を受けていただいていたお客様へ「騙されたと思って120分を受けてもらえませんか?」とお願いして120分を受けていただいたところ、身体のほぐれ方の違いに驚かれていました。
それほど下半身をほぐすことが重要!
ですので基本的な施術の流れを変えることはなく、あるとしたら、お客の身体の状態に合わせて技の順番や内容を変えることくらいです。
とはいえ短時間コースの場合、タイマッサージの基本である120分コースの内容を短縮するので、技を変えたりする心の余裕があまりありませんが・・・^^;
ですので「(首・肩こりから来ているであろう頭痛だから)首肩を念入りにやってほしい」というご要望があったとしても、今後のことを考えて首肩よりも下半身の施術時間を長くしています。
もちろん「長い目で見た全身の改善よりも、一時的な改善だったとしても首肩メインで!」というご要望の場合は、下半身を極端に減らしてでも上半身をメインに施術をします。
余談ですが、性格が悪いと思われることを承知で「首肩メインで!」というご要望のお客様には、このような内容の質問をして、最終的にどういう施術にしたいかを選んでもらっています。
今のところ、首肩メインを選んだ方はいません。
やはり一時的な首肩の軽減よりも、全身の疲れの軽減と効果持続が長い下半身をしっかりほぐす方法が好まれます。
残念なことに、マッサージサロンさんによっては特に説明をせずに、お客様の言われたとおりに施術をするところもあるようです。
サロンを選ぶ際のご参考になると嬉しいです・・・。
余談が長くなりましたね^^;
結局何が伝えたいかというと、どこが疲れていようがタイマッサージ120分以上を受けていただきたいということ。
足元から全身をまとめて整えるからこそ、気になる疲れの症状が軽減しているということを頭の片隅にでも入れておいていただけると嬉しいです。
結論〜頭痛がしたときに選ぶメニュー〜
首や肩こりからくる頭痛の場合、「タイマッサージ120分以上」のメニューを選んでいただきたいということは、以上のことから伝わってくれたと信じています。
どんな痛みも身体の異常を知らせる身体の悲鳴です。
その身体の悲鳴を逃さないこと、そして痛みの原因は痛みを感じる場所にあるとは限らないということも忘れないでください。
頭痛を感じたら命の危険があるかどうかをまず確認し、命の危険が無いようであれば首や肩こりの症状があったかを確認してから、当サロンへお越しくださいませ^^
当サロンのタイマッサージでは、トークセンという木槌と杭を使ったタイの伝統療法(当サロンではリラクゼーションの一貫として使用)を、ストレッチと指圧のようなものを組み合わせたタイマッサージに組み込んでいます。
トークセンによる振動により指圧では届かないような筋肉の張りを緩めてくれるため、トークセン未使用時に比べて格段に疲れを軽減させることができます。
できるだけ身体の滞りを軽減させてから次の場所に移るという施術をしているため、タイマッサージの施術時間は120分以上が望ましいです。
頭痛だけではなく、足のむくみや冷え、内臓の冷え、首・肩こりの軽減など、一度の施術でまとめて軽減し、2〜3週間に1度の定期的なご来店で、少しずつ日常の疲れにくさへと導きます。
にわか信じられないという方は、タイマッサージ90分でも構いませんので、一度当サロンのタイマッサージをお試しくださいませ^^
皆様のお越しを心よりお待ちしております。
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