正しい汗の拭き方

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こんにちは、クルームです🐳

今日はいつもよりも暑くないですが、空模様が心配ですね・・・
さて、先日、自宅でちょっとした事件がありました。
シャワーのお湯の設定を38℃にしてお湯を出したのですが・・・めっちゃくちゃ熱いんです。
おかしいなと思いながらも最低の設定温度の35℃にしても激熱。
やむなく水と混ぜて使って事なきを得たのですが・・・
南側のベランダにある給湯器に注がれる水が、外が暑すぎて、お湯のように温まっていたことでシャワーのお湯が設定温度よりも高かったようです。
その後、調べてみたところ、夏場は湯沸かし器が故障したんじゃないかと疑ってしまうことが、普通に起こるらしいので、おかしいなと思うことがあっても、様子を見てみるのも良いかもしれませんね!

さて、話がそれてしまいましたが、本題に戻りますね。
暑い日にかいてしまう汗。
皆様は、この汗をどうしていますか?

汗は熱くなった身体の体温を下げるためには必要不可欠なものです。
これは先日の「感染症・熱中症の予防対策にタイマッサージ!」のブログで簡単に書いたので、併せてこのブログもご覧くださいませ。

◆感染症・熱中症の予防対策にタイマッサージ!はこちら

そのため、汗の拭き方にもポイントがあるんです。

それは、乾いた布では無く、濡れた布で拭くことが重要!ということ。

気化熱を利用して体温を下げているわけですから、乾いた布で拭いてしまうと気化熱で冷やすことができず、身体の温度は高いまま…すなわち「暑い」状態のままになります。
そのため汗が止まりにくく、身体の水分がより減ってしまうため、熱中症リスクも高まりやすくなります。

対して濡れた布で拭くということは、汗を拭き取りながら気化熱効果も続行できるため、体温を下げるためには有効なんです。
また、汗を水で拭き取ると汗臭の基となる雑菌も一緒に拭き取る事ができるので、嫌な臭いの予防にも繋がります!

汗を拭くのに適した布は?

個人的には、手ぬぐいがオススメです。
タオルがいけないわけではなく、手ぬぐいの方がメリットが多いかなという理由です。
薄いのでかさばらず、濡らした後の絞りやすさ、速乾性にも優れています。
濡れたままの状態が長ければ長いほど雑菌が増えやすいため、速乾性があるということは雑菌が繁殖しにくく衛生面の観点からも優れています。
そして、綿で作られていることが多いのも嬉しいですよね。

タオルは吸水性が高いため、1度濡らせば全身を拭くことも可能ですが、その分、乾くまでに時間がかかり雑菌が増殖しやすいため、使ったらできるだけ早く洗濯をする必要が出てきます。

速乾性を重視するのであれば、最近は速乾性が優れたタオルも販売されていますが、ナイロンやポリエステルといった化学繊維が使われていることが多いです。
肌に直接触れる・・・というより、こすれることもあるため、肌の弱い方は化学繊維のタオルよりも綿100%の手ぬぐいの方がお肌に優しいのでおすすめです。

暑い時は、濡らして固く絞った手ぬぐいを首に巻き付けることで、身体の熱を下げることもできますよ。
首回りが小さい洋服を着ていると、洋服が濡れてしまうのが難点ですが・・・。

私自身、家から店に到着した途端、滝のような汗が流れてどうしようもないので、施術着に着替える前は必ず水で濡らした手ぬぐいで汗を拭きとり、部屋が涼しくなるまでの間は、首に濡れた手ぬぐいを巻いて身体を冷ましています。

当サロンでは、感染症対策の一環でご来店いただいたお客様全員に入店後すぐに手洗いをしていただいていますので、身体を拭きたいというお客様は、そこで濡らしていただいて、着替える際に身体を拭いていただくのも良いかもしれませんね。
※お客様用の手ぬぐいの用意はしておりませんので、各自ご持参くださいませ。
カーテンポールに掛けていただければ、お帰りまでの間に必ず乾きます。

最後に

汗拭きシートが市販で売られていますが、それは、本当に理にかなったものだなと、今回、思いました。
外出時に手ぬぐいを乾かすことは、ちょっと難しいですものね・・・。

先ほど、少しだけ当サロンの感染症対策についても触れましたが、その他にもいろいろな対策をしています。

気になる方は、下記リンクよりご覧くださいませ。

◆感染症予防対策についてはこちら
◆感染症予防対策による入店基準はこちら
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