水分は筋肉に蓄えられる!?

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こんにちは、クルームです🐳

梅雨の長雨が終わったと思えば酷暑が始まり、一瞬にして夏が過ぎたと感じたら、また雨が多い日が続いてみたり・・・なんとも言えない気候ですね^^;
夜の気温もだいぶ下がってきたので、身体を冷やさないように温かくして眠ってくださいね^^

さて、本日は水分と筋肉の関係についてお話していきますね!

繊維っぽい感触

早速ですが、体内の水分はどこに蓄えられていると思いますか?

身体の水分が少ないとどうなるのかは、よく話題に上がりますよね。
ですが、どこに蓄えられているのかは話題に上がる事も少なく、私自身も考えたことがなかったのですが、たまた別のことを知りたくて調べたら、この答えにたどり着きました。

私が知りたかったことはタイマッサージ中に伝わる感触について。
石や木の棒のように固まったような感触、弾力のあるしなやかな感触、繊維質で伸ばしたらキリキリと音を立てて切れてしまいそうな感触、片栗粉の中に手を入れた時のような感触、・・・などなど、言葉ではうまく伝えられないような感触がセラピストの手には伝わってきます。

身体の中を透視することができないので、最初のころは「何なんだろう?」と思うことばかり。
仲間同士で話していても感性の違いが出てくるので、話が噛み合わないなんてこともしょっちゅうありました^^;

結局は自分の手の感覚で覚えてきたわけなのですが・・・

どの状態がストレッチを効かせやすいのかという感覚はすぐにわかったのですが、「繊維質で伸ばしたら切れてしまいそうな感触」が何なのかというのが分からなくて、ずっと気になっていたんです。
その感触はずっと続くわけではなく、施術をしているうちに少しずつ繊維質を感じなくなり、やがて、しなやかな感触に変わることもあったので、なんとなく「これは筋肉なんだろうなぁ。」と思っていました。

「繊維質に感じるモノ」なんて、どう検索しても出てこないので検索の方法を少し変えてみたら納得の結果が出てきました。

それは。。。「水分は筋肉に蓄えられる!」というもの。

年齢を重ねる度に、体内の水分量は減ってしまうと言われていますよね。
それは年と共に筋肉量が減ってしまうから、身体で蓄えられる水分量も一緒に減ってしまうんだそうです。

そして筋肉はもともと筋繊維の集合体。
だから、「水分が失われた筋肉は、繊維っぽい感触だった」・・・そう考えると、「なるほどね」と納得してしまいました 笑
ちなみに、身体を動かさないことで筋肉が繊維化してしまうという研究結果もあるようですよ。

水分は血液によって運ばれる

口から摂取した水分の7割くらいは小腸によって吸収され、血液によって全身へと運ばれ体内のいろいろな細胞に蓄えられます。
その細胞の約70%が筋肉なのだとか。

そこで更なる疑問、、、
水分も摂っていて筋肉もあるのに、何故、繊維質っぽい筋肉になるのか?

その答えもいくら検索しても出てこないので、私なりに考えてみました。

1つ目は、運動不足による繊維化
2つ目は利尿作用の高いカフェインやアルコールなどの摂取が多いために、筋肉に貯蔵されず体外に出てしまうから
3つ目は、血流の悪さにより身体の隅々まで血液が行き届いていないから

何か他の病気の可能性も無くはないですが、タイマッサージの施術をしていくうちに繊維っぽさを感じなくなること考えると、これらが妥当かなと思ってます。

筋肉の水分が減るとどうなる?

筋肉の水分量が減ると、筋肉のしなやかさが失われ、柔軟性が低下します。
更には筋肉が痙攣を起こすことがあります。
簡単に言うと、「つる」という状態です。

◆当サロンでは柔軟性を取り戻せます!

ただし筋肉の痙攣は、水分不足からくるものとは限りません。
いつもより水分を多く摂っていても、血流を良くしても、ビタミンやミネラルといった栄養が足りない時にも起こりますし、他の病気が原因となることもあります。

ですので、他に身体の異変を感じる時や、血流を良くしたり食生活の見直しをしても改善しない時は、医療機関への受診をおすすめします!

ちなみに、脚がよくつるという方すべてが繊維っぽさを感じるわけでもなければ、繊維っぽさを感じる方すべてが足をよくつるというわけではありません。

慢性的に水分が行き届いていない、単発的に行き届いていない、筋肉の水分量は少ないけれど足がつるほどでもないなど、何かしらの理由があると思うのですが、私にも分かりませんので難しいことは聞かないでください・・・笑

筋肉量を調べるには?

体内の水分の大半は筋肉で蓄えられているので、自身の筋肉量を知っておくことは水分不足から身を守るためにも大切なことです。
筋肉は年齢・運動量によって減少をしていくものですので、定期的にチェックをしてみてもいいかもしれませんね!

そして、この筋肉量は、おおよその値を計算で求めることができるそうです。

筋肉量の求め方
体重 × 体脂肪率 = 体脂肪量
体重 − 体脂肪量 = 除脂肪体重
除脂肪体重 ÷ 2 = 筋肉量
筋肉量÷体重=筋肉率

除脂肪体重とは、体重から脂肪を除いた重さで、筋肉・骨・水分・血液・内臓の重さになるそうです。
除脂肪体重が増えた場合は、脂肪以外の骨や筋肉が増えていることを示しています。

筋肉量が多ければ多いほど基礎代謝は高くなるので、ダイエットをしたいとお考えの方は、体重だけではなく筋肉量にも気を付けてみてください^^

ちなみに筋肉量の標準値というのはなく、平均値より高いか低いかで判断していきます。
ただ、BMI値(肥満指数)によって平均値が変わってくるため、他の計算も必要になってきます。

そこで今回は年齢・性別で異なるだけの筋肉率での判断方法をご紹介します。
筋肉率は年齢・性別によって異なります。
例として30代・40代の筋肉率の平均を書いておきますね。

《30代》男性:37% / 女性:37%
《40代》男性:34% / 女性:33%

この平均値よりも高ければ、筋肉率については問題が無いと言えるそうです。
平均値よりも筋肉率が低い場合は、筋肉が足りていないことを示しているので、運動をする機会を増やしたり筋トレをするなどして、筋力UPを目指してください^^

筋肉量の次は水分量も重要!

筋肉量・筋肉率ともに平均より高くても、水分量が適切でなければ意味がありませんよね。
体の水分量は体水分率という数値で見ることができるのですが、残念ながら計算では求められません。

調べるには、体組織計で測るか、尿の色をチェックすることで大まかな状態を確認することができます。

尿の色で判断する場合は、日常のトイレに行くタイミングでチェックをしてみてください。
水分量が足りない時は、尿の量が減って濃い色になります。

朝一番やサプリを飲んだ後、マッサージ後などは濃い色の尿が出ることがありますので、色が濃いからといって体水分量が少ないとは限りませんので、ご安心ください^^

浮腫み=体水分量が多い時?

浮腫みは体水分量が多い時にも表れますが、実は少ない時にも表れる症状でもあります。
念のため、浮腫みの原因をいくつか書き出しておきますね!

原因1 水分の摂りすぎ

水分を摂ることで基礎代謝も上がるのですが、摂りすぎてしまうと腎臓での処理が間に合わずに、身体に水分が溜まって浮腫みを生んでしまいます。

原因2 日常的な水分不足

日常的に水分不足の状態を続けていると、身体は水分を体内に入ってきた水分を溜め込もうとします
そのため、必要以上の水分が身体に残り浮腫みとなってしまいます。

単に水分を摂らないだけでなく、次に挙げている「原因3」の生活を続けることでも水分不足につながってしまいます。

原因3 水分の摂り方を間違っている

カフェインやアルコールといった利尿効果のあるものを一定以上の量を飲むことは、身体の水分を無駄に排出してしまいます。

また、糖分を多く含む飲料も飲みすぎは禁物です。
糖分をエネルギーとして消費しきれずに老廃物として体内に残り浮腫みを生んでしまいます。

原因4 リンパのつまりと血行不良

浮腫みの原因となっている老廃物が血流を妨げてしまっていることも考えられます。

浮腫みは放置すると固まってしまい、浴槽に浸かったりセルフマッサージをするだけではビクともしなくなってしまいます。
そうなった場合は滞っている場所をしっかりとほぐすことがポイントになります。

自身で滞りの場所を一つずつ探ることもできなくはないですが、あまりお勧めできません。
沢山のお客様の身体に触れ、滞っている場所が1か所だった試しがないからです。
そして私自身も自分の滞りをすべて見つけることができずに、お店に駆け込むことがあるくらいです・・・^^;

ですので、浮腫みが消えないなと感じる際は、お早めに当サロンなどのお店に頼ってみてくださいね^^

ちなみに当サロンでは、即効性を感じたというご感想もいただいております。
口コミサイトの中には「ヤラセ」をしているところが絶対にないとは言えないので、すべてを信用できないかもしれませんが、口コミサイトなどで評判を見てみるのも一つの方法です。
※当サロンはどのサイトでもヤラセ無しですのでご安心ください!!!

最後に

今回は、少し話がそれたりしてだいぶ長くなってしまいましたね・・・^^;

一番伝えたいことは、身体の水分を適切に保つには筋肉量もポイントだということ。
身体の水分が不足するのは、夏だけではありません。
水分を積極的に摂らなくなりがちな冬にも水分不足は起こります。
身体の水分不足と血行不良は肌荒れにも繋がりますよ。

そして浮腫みは手足や顔、そしてお腹など全身に起きる現象です。
自覚が無いうちに浮腫みが生じていることも多々ありますので、定期的な身体のメンテナンスをして、本来の身体を取り戻してみるのはいかがでしょうか?

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