食材備蓄のススメ。

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こんにちは、クルームです。

先日の週末外出自粛に伴い、スーパーからいろいろな食材が消えましたね。
私自身は定期的に食材を補充しているため、食材が買えないことに対して不便はなかったのですが、皆様の中には困ったという方もいらっしゃるかと思います。

そこでタイマッサージとは全く関係が無いですが、スーパーから食材が消えてしまっても問題なく過ごせるように、家での備蓄方法を簡単にご紹介します。

日持ちする野菜を買う

食材を長く持たせるためには冷凍をするという方法もありますが、すべての食材が冷凍できるわけでもなければ、冷凍室の大きさにも限界があります。
また、日持ちができる野菜を選ぶことは、冷凍をする手間も省けます。

日持ちする野菜
  • キャベツ
  • ゴボウ(泥付き)
  • 長ネギ(泥付き)
  • 玉ねぎ
  • ピーマン
  • 大根 など

簡単に上げるとこういうものがあります。

私自身がこの中で絶対に切らさない野菜はキャベツ。
使い勝手がいいため、常備している野菜です。

キャベツを長持ちさせるためには、葉を一枚ずつはがして食べる事。
「芯をくり抜いて濡らしたキッチンペーパーを詰める」「新聞紙に包んで冷蔵庫に入れる」などなど、長期保存の方法が色々なサイトで紹介されていますが、私はただ透明のポリ袋に入れているだけ。
それでも2週間くらいは、問題なく日持ちしていますよ。

ゴボウは使う分だけ切って食べるようにしていますが、使わないでいると表皮の水分が無くなってきてしまうため、使いきれない分は使いやすい形にカットして冷凍しています。

長ネギは悪くなってしまいやすい緑色の部分を切り落としてしまうのが私流。
長ネギは成長を続けるので、切ったところが伸びてしまいやすいですよね。
そこで、緑色の部分を最初に食べ、食べきれない時はいつも使っている形にカットして冷凍します。

ただし、日持ちするからといって買うのではなく、ご自身が良く使う野菜が何なのかを見極めて買うようにしてくださいね!

使わない野菜を買ってしまうことは食品ロスに繋がるだけでなく、本当に必要に思っている人が買えなくなってしまいます。

冷凍保存をする

色々な野菜を食べたいという方にも冷凍保存はおすすめです。
保存期間もほとんどのものが1か月くらいもちます。
ということで、個人的にオススメの冷凍食材をご紹介します。

◎キノコ類

私が欠かさないキノコは、「しめじ」と「えのき」。
しめじは小房に、えのきは半分にカットしてジッパー付きビニール袋に入れて冷凍庫に常備しています。

きのこ類は冷凍保存をすると旨味が凝縮するそうで、何種類かをミックスして冷凍保存をすると旨味も倍増するらしいのですが・・・
個人的には旨味というよりキノコ臭が強くなることが気になるので、種類別に分けています。

汁物はもちろん、炒め物などなど凍ったままの状態で、ポンッと鍋に入れて使えるのでとても便利ですよ!

◎ニラ

生だと傷みやすい「ニラ」ですが、これも冷凍ができる野菜です。
1束を買っても食べきれない時に冷凍保存をしておくと、炒め物やお味噌汁に少しだけ入れたいという時に使えるので、お勧めですよ♪

水洗いしてから、いつも使うような長さ(4㎝くらいの長さ)にカットしてジッパー付きの袋に入れて冷凍庫に入れるだけ。
凍ってもひと塊にならずにパラパラの状態になります。

◎ブロッコリー

茹でてから冷凍庫に入れる方も多いと思いますが、私は生のまま冷凍します。

茹でてから冷凍すると栄養価が下がってしまうのですが、生のままの冷凍の場合、栄養価の損ない方に大きな変化がないようです。

そして一度火を通したものを料理で使うと、柔らかくなりすぎることもありませんか?
そういうこともないので、グチャッとしたブロッコリーが苦手な方は、生で冷凍するのがオススメ!

洗ってから小房に分けてジッパー付きの袋に入れてください。

◎にんにくの芽

あまり常備する方もいないかもしれませんが、、、私にとっては必需品の一つ。
接客業をしているので、普段からにんにくが食べれないので、にんにくの芽が欠かせません。

アンチエイジング効果のあるβーカロテンやビタミンCも豊富なので栄養価の面で見ても魅力的な野菜です。

ニラと同じように洗ってカットしたものをジッパー付きの袋に入れればOK!
使う時も凍ったまま鍋に放り込むだけでOKですよ。

◎ナス

ヘタを取り除いて縦半分にカットしてから、水に入れてあく抜きした後にキッチンぺーパーで拭いて一切れずつラップをします。
それをまとめてジッパー付きの袋に入れて冷凍庫へしまってください。

ラップを外して水洗いすると半解凍状態になって、簡単い包丁でカットすることができます。

種の部分の色が少し黒くなってしまうため、使う時はナスのみそ炒めなど、仕上がりの色が濃くなるメニューに使ってもらう方がいいかもしれません。

◎その他の野菜

その他にも、冷凍保存ができる野菜は多いです。

ニラと同じく傷みやすいオクラやもやしも冷凍が可能ですし、大根も冷凍保存ができます。
大根の場合、冷凍後は水分が抜けて食感が変わります。
たくわんのようなコリッとした食感がお好きな方は試してみるのもいいかもしれませんね^^

葉物野菜は、ホウレンソウ、小松菜、水菜も生で冷凍が可能です。
洗ってから軽く水けをきり、食べやすい大きさに切ってジッパー付きの袋に入れてください。

◎肉・魚など

野菜だけではなく、肉・魚類も冷凍が可能です。

「再冷凍をするのは良くない」といいますよね。
ですが、解凍されたものを味付けして再冷凍するのは大丈夫なようです。

ジッパー付きの袋の中に、お好みの調味料を混ぜて調味液を作り、その中に肉や魚を入れて冷凍保存をするだけ。

冷蔵庫内で解凍をして、いつも通りの料理に使ってください。

ひき肉は、凍ったままでも問題なく炒め物に使えました!
ジッパー付きの袋に薄く伸ばして冷凍をして、使う時に折って使ってください。

味付けのポイントは、下味をつけて冷凍した肉を野菜と一緒に調理するのであれば、少し濃いめにしておくこと。
そうすることで、調理時に味付けをする必要が無くなります!

おすすめめの味付けは、生姜焼きの味付けで「おろし生姜(チューブ可)+酒+醤油+砂糖」です。
中華風の味付けをするのであれば、「鶏がらスープの素+醤油+酒+豆板醤+砂糖+おろし生姜」や、「鶏がらスープの素+お好みの味噌+砂糖+豆板醤+酒」という組み合わせもおススメです!

冷凍保存を手間なくするポイント

食材を買い込んで一度に冷凍をする作業は、とても厄介ですよね・・・。

そこでポイントは一度にいろいろな種類の食材を買いこまない事。

料理をするために食材をカットするタイミングで、冷凍保存する分もカットして保存するようにすると、手間をあまり感じずに冷凍ストックが出来上がっていきます。

冷凍ストックが出来上がってくれれば、疲れて包丁を握りたくない時に、冷凍庫の食材だけで食事が作ることもできます。
食材に火が通ってしまえば食べられるので、炒め物くらいであれば10分もかけずに完成しますよ!

この記事を書くにあたって

食材が買えないからといって、カップ麺やレトルト食品ばかりを食べ続けることは、あまりオススメができません。
食品添加物が多く含まれてているものも多いですし、塩分や油などを摂りすぎてしまうこともあり、栄養面での偏りも気になります。

また、今回のように買いだめをするためにスーパーマーケットに駆け込んでしまうことは、密室空間に不特定多数の人が密集することにもなり、いくら外出自粛をするためとはいえ、負の連鎖を生むことにも繋がりかねません。

そして、東日本大震災があった際、深夜営業を軒並み止めてしまったために、私自身も食材を買うことができずに困った経験があります。
電気・水道・ガスなどが止まってしまったら、レトルトなどが頼りにするとは思いますが、今はそうではありませんよね。

家で食材を定期的に備蓄をしていれば、人がたくさん集まるタイミングにスーパーマーケットへ行く機会も減るはずです。
買い物へ頻繁に行けない人にもご参考にしていただけたら嬉しいです。

常日頃から適度な食料品の備蓄をすることが、パニックに陥らないことにつながると思うので、冷凍保存などをあまりしたことが無い方も、今回のことを機に冷凍保存をしてみるのはいかがでしょうか?

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